はじめての血糖値管理!糖尿病治療で使われる血糖測定器って?

2026年01月27日
糖尿病治療で使われる血糖測定器って?

糖尿病治療を続ける中で、「血糖値は病院で測るもの」「自分で測る必要はあるの?」と感じたことはありませんか。実際、血糖測定器を使ったことがないまま治療を続けている方も少なくありません。

一方で、治療内容や生活スタイルによっては、血糖値を「測る」ことが治療を支える一部になることがあります。

この記事では、血糖測定器をまだ使ったことがない方に向けて、血糖管理の基本的な考え方と、どのような選択肢があるのかを分かりやすくご紹介します。

なぜ糖尿病治療で血糖値を測るの?

本来、食事を摂るとインスリンが適切に作用し、血糖値が急激に上がらないように調整されています。
しかし、糖尿病ではインスリンの分泌が低下したり、インスリンが効きにくくなったりするため、食後に血糖値が急上昇しやすくなります。これを血糖値スパイクと呼びます。
血糖値が高い状態は体にとって好ましいものではなく、血管を傷つけ、体中にダメージを与えている状態です。
糖尿病の治療は、こうした血糖値スパイクを避けるよう、薬で血糖値をコントロールすることだといえます。
インスリン製剤が適切に効いているかどうかは、空腹時や食後の血糖値を測定することで確認できます。
薬がきちんと効いているかを把握し、医師とともに薬の量を調整するためにも、血糖値の測定は欠かせません。

血糖測定器を使う人・使わない人がいる理由

血糖測定器を使用しているのは、基本的にインスリン療法を行っている方です。
内服薬のみで治療を行っている場合、血糖測定器は保険適用とはなりません。

インスリン療法を行うということは、インスリンの分泌量や、インスリンが効く力(感受性)が低下している状態であり、糖尿病が一定程度進行していることを意味します。そのため、インスリン療法が必要な方に対しては、血糖測定器を保険で使用することができます。

インスリンには血糖値を下げる作用がありますが、効きすぎると血糖値が下がり過ぎてしまい、命に危険が及ぶこともあります。
そのため、自身の血糖値を把握し、インスリンによって低血糖状態になっていないかを確認する目的で、血糖測定器が使用されます。

血糖値の測り方にはいくつかの選択肢がある!


血糖値の測定方法には、いくつかの選択肢があります。糖尿病治療の中で使われる方法は一つではなく、目的や治療内容に応じて使い分けられています。

代表的なのが、血糖自己測定器(SMBG)を使用した、指先に小さな針を刺して血糖値を測る方法です。必要なタイミングで数値を確認できるため、食事や運動、薬の影響をその場で把握しやすい特徴があります。医師の指示のもとで、決められた回数を測定するケースが多く見られます。

また、リブレセンサーのように間歇スキャン式持続血糖測定器と呼ばれる、体に装着したセンサーを使って、血糖値の変化を継続的に確認できる方法もあります。この方法では、日中や夜間を含めた血糖値の流れを把握しやすく、数値の変動を振り返る際に役立つことがあります。

どの方法が合っているかは、治療の段階や血糖値の状態、生活リズムによって異なります。詳しい使い方や適応については、医師と相談しながら検討することが大切です。
次の章では、血糖測定器をまだ使ったことがない方が、あらかじめ知っておきたいポイントについてご紹介します!

初めて使う際に知っておきたいこと

血糖測定器に興味はあっても、「痛そう」「面倒そう」「毎日続けられるか不安」と感じている方は少なくありません。初めて使う場合、分からないことや心配もありますよね。

実際には、測定方法や頻度は人によって異なり、毎日必ず何回も測らなければならないわけではありません。医師の指示に沿って、必要なタイミングだけ測定するケースも多くあります。また、機器の種類によっては、痛みや手間をできるだけ抑えられるよう工夫されているものもあります。

血糖測定の目的は、数値を「良い・悪い」と判断することではなく、自分の体の傾向を知ることです。数値の変化を通して、食事や運動、薬がどのように影響しているのかを理解することで、治療を見直すヒントになることがあります。

分からない点や不安がある場合は、自己判断で始めるのではなく、医師に相談しながら進めることが大切です。

血糖値は「測る」だけで終わらせない

血糖測定は、数値を知ること自体が目的ではありません。大切なのは、測った結果を治療や日々の生活にどう活かしていくかという点です。血糖値の変化を見ることで、食事や運動、服薬が体にどのような影響を与えているのかを振り返ることができます。

また、血糖管理は一人で抱え込むものではありません。測定結果を医師と共有しながら、治療内容を確認したり、生活習慣を調整したりすることで、無理のない治療につながります。測定を続けることが負担に感じる場合でも、方法や頻度を見直すことで続けやすくなることもあります。

血糖測定器は、糖尿病治療を支える道具のひとつです。自分の体や生活に合った使い方を見つけることが、安心して治療を続けるための第一歩になります。

まとめ

血糖測定は、糖尿病治療を支える方法のひとつであり、すべての方に同じやり方が必要なわけではありません。治療の状況や生活スタイルに合わせて、無理のない方法を選ぶことが大切です。血糖管理について気になったときは、医師と相談しながら、自分に合った関わり方を考えていきましょう。

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