リブレを保険適用で処方しています

フリースタイルリブレ(血糖値測定器)は、保険適用で使用できます。2022年4月から1型糖尿病か2型糖尿病かにかかわらず、インスリン療法を行っているすべての方が保険適用で使用できるようになりました。(入院患者を除く)
当院のオンライン診療でも血糖値測定器リブレを取り扱っていますので、ご相談ください。リブレ2をご希望の方は医師に申し付けください。(選定療養にも対応しています。)
当院でリブレが保険適用となる条件
- 過去に他院でインスリンを処方されたことがある方
- インスリン製剤の自己注射を1日に1回以上行う方
リブレのオンライン活用事例
保険適用で経済負担軽減

(51歳 男性)
血糖値の上昇を知る

(47歳 男性)
血糖値の上昇を知る

(35歳 女性)
フリースタイルリブレとは

フリースタイルリブレ(血糖値測定器リブレ)とは、最大14日間にわたって血糖値を測定できる機器のことです。その都度指先に穿刺する必要がなく、センサーを腕に装着するだけで血糖値の測定ができます。センサーは500円玉ほどの大きさです。
通常の血糖測定器では、血糖値を点でしか把握できませんでした。血糖測定器を使ったその時点での血糖値しか計測することができません。しかし、フリースタイルリブレなら血糖値を線で把握できます。
血糖値の変動を追えるので、どのタイミングでどれくらい変化が起きているのかを把握することも可能です。気が付かないうちに高血糖や低血糖になっていたとしても、見逃すことがありません。つまり、フリースタイルリブレを使うことでより適切な治療が行えるようになるほか、低血糖を未然に防ぐことができるのです。
2017年にフリースタイルリブレが登場したことにより、血糖測定器の利便性が大きく亢進しました。毎日数回に及ぶ自己血糖測定を行っている患者さんにとって、フリースタイルリブレは生活スタイルをも変える存在となるでしょう。
フリースタイルリブレの注意点
フリースタイルリブレはとても便利な機器ですが、いくつか注意点があります。まず、血糖値をリアルタイムで追うことはできません。15分ほどのタイムラグがあるため、やや遅れて血糖値が分かることになります。
また、血糖値の正確度は従来の血糖測定器のほうが上です。血糖コントロールがうまくいっていない患者さんに関しては、フリースタイルリブレではなく従来の血糖測定器のほうが向いている場合があります。
選定療養を用いたFreestyleリブレ2のご案内
Freestyle リブレ2が、選定療養として保険診療と併用できるようになりました。これまではインスリン治療を受けている方のみが保険で処方可能でしたが、今後は治療薬を使用していない方や、内服薬、GLP-1受容体作動薬を使用している方も自費でご利用いただけます。
一般的名称及び製品コード:グルコースモニタシステム71998-01
FreeStyleリブレ2センサー1個(14日分):7,500円(税込)
FreeStyleリブレ2センサー2個(28日分):15,000円(税込)
送料:1,100円(税込)
フリースタイルリブレよくある質問
フリースタイルリブレに関してよく聞かれる質問にお答えします。