オンライン診療について
- オンライン診療は、対面診療と比較して診断の精度が下がる可能性があります。これは聴診や触診ができず、視診も不十分になりやすいためです。
- 保険診療のため、診察後の診察料の返金はお受けすることができません。
- 厚生労働省の通達を遵守し実施しますので、医師が「オンライン診療を行うことができない」と判断する場合があります。
- 生活保護の方については対応しておりません。近隣の対応可能なクリニックへの対面受診をお願いします。
1)オンライン診療の実施にかかる基本的な考え方
以下、当院の診療にあたりオンライン診療の実施にかかる診療計画書をご確認ください。
- オンライン診療は、触診等を行うことができない等の理由により、得られる情報が限られています。そのため、原則として同一の医師により、対面診療を適切に組み合わせて行うこと必要があります。
- 患者は診療の際に必要な情報提供に積極的にご協力いただき、自身の心身に関する情報を医師に伝達する必要があります。
- オンライン診療を実施する際は、毎回医師が医学的な観点からオンライン診療の実施の可否の判断をします。
- 医師がオンライン診療を行うことが適切でないと判断した場合は、オンライン診療を中止し、速やかに対面診療につなげることになります。
<医師がオンライン診療を行うことが適切でないと判断する例>
- 直接の対面診察と同等でないにしても、これに代替し得る程度の患者さんの心身の状態に関する有用な情報が得られない場合
- 急病急変など緊急性が高い症状の場合
- 情報通信環境の障害等によりオンライン診療を行うことができなくなる場合
2)診療時間に関する事項
LINEのメニューより「事前問診」を行い、診療準備が整いましたら「診療リクエスト」から医師の診療をお待ちください。当院では予約はありません。
3)オンライン診療の方法・使用する機器および費用
利用するオンライン診療システム:Symview
1回の診察あたり「診察/お薬代」に加え「オンライン診療対応料」が初診/定期来院時に858円(税込)発生します。(該当しない場合は1,100円(税込))
4)急変時の対応方針
当院の公式LINEよりご連絡下さい。
当院で対応できない場合には、近隣の医療機関にご紹介します。
5)複数の医師がオンライン診療を行う予定
なし
6)患者に課されるセキュリティリスクに関する責任
医療機関・オンライン診療システム提供事業者に対するサイバー攻撃等による患者の個人情報の漏洩・改ざん等の可能性があることをご理解ください。
なお、患者の行為により、セキュリティ事案や損害等が生じた場合、発生した直接的、間接的、その他すべての損害について、医師は一切の責任を負いかねます。
7)オンライン診療に伴うセキュリティおよびプライバシーのリスクに関する患者側の注意事項
オンライン診療に伴うセキュリティおよびプライバシーのリスクに関連して、以下の注意事項をお守りください。
- 使用するシステムに伴うリスクについてご確認ください。
(例)
生じうるリスク: スマートフォンの紛失や、ウイルス感染に伴う医療情報の漏洩等取りうる対策 : パスワード設定、 生体認証設定、ウイルスソフトのインストール等 - オンライン診療を行う際は、使用するアプリケーション・OS が適宜アップデートされることをご確認ください。
- 医師側の了解なく、ビデオ通話を録音、録画、撮影しないでださい。
- 医師のアカウント等の情報を診療に関わりのない第三者に提供しないでください。
- 医師との通信中は、医師との同意がない限り第三者を参加させないでください。
- 原則、医師側が求めない限り、あるいは指示に反して、チャット機能の利用やファイルの送付などは行わないでください。特に外部 URL への誘導を含むチャットはセキュリティリスクが高いため原則として医療機関に送付しないでください。