自宅で脂質異常症の治療を始めてみませんか?
ヤックルは脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病に特化したオンライン診療です。脂質異常症は、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などのリスクを高める生活習慣病です。定期的な検査や治療が必要となる一方、通院の負担が大きい患者さんも少なくありません。
「忙しくて通院する時間なんてない…」そんな方に最適な脂質異常症(高脂血症)のオンライン診療!自宅で診療が完結するから、移動時間も交通費もゼロで、治療を続けられます。さらに、薬は自宅に直接お届けするので、わざわざ薬局に行く必要もありません。女性医師が在籍しており、デリケートな相談も安心。脂質異常症でお困りの方は、ヤックルのオンライン診療をご検討ください。
いつものお薬を処方します
”ロスバスタチン”などの脂質異常症に処方される薬全般を扱っています(先発からジェネリックまで)。お薬手帳でこれまで服用された薬を確認したり、血圧の数値をお伺いします。お薬は自宅へ発送か、指定の薬局で受け取ることが出来ます。自宅へ発送する場合は薬局を介さないため、薬局と比べるとお安くお薬を受取れます。
脂質異常症オンライン診療まで簡単3ステップ!
01
LINEから問診票を記入する
LINEを友だち追加して問診票に記入します。SMSが届くのでURLをタップして準備完了です。
02
LINEから診療を受ける
ビデオ通話URLが届くので、医師が来るまでお待ちください。
03
薬を受取る
翌日すぐご自宅へ発送または、薬局で受取れます。
*医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。
脂質異常症とオンライン診療は相性が良い
「いつも飲んでいる薬が欲しい」現在治療中の方でもヤックルのオンライン診療を利用できます。脂質異常症は薬を継続することで将来のリスクを軽減します。ご自宅、オフィス、車の中などから自分の好きなタイミングで診療を受けることが可能です。
このような方にお勧めです
- 高齢で通院が負担となる方
- 移動手段が限られている方
- LDLコレステロール値や中性脂肪値が目標値に達しており、定期的なフォローアップが必要な方
- 生活習慣改善や薬物療法の効果が安定し、医師の定期的な診察以外に特別な治療を必要としない方
- 脂質異常症の程度が軽度な方
脂質異常症のオンライン活用事例
健康診断で指摘を受けて
(38歳 女性)
高血圧治療と一緒に
(55歳 男性)
通院負担が軽減
(42歳 女性)
脂質異常症(高脂血症)ってどんな病気?
脂質異常症(高脂血症)は、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪など)の量が基準値を超えている状態を指します。脂質異常症は、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などのリスクを高める生活習慣病です。
脂質の種類と役割
コレステロール(細胞膜の構成成分やホルモンの材料となる脂質)
- LDLコレステロール(悪玉コレステロール):血管壁に蓄積し、動脈硬化の原因となる。肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ。
- HDLコレステロール(善玉コレステロール):余分なコレステロールを肝臓へ運搬し、体外へ排泄する。
中性脂肪:(エネルギー源として利用される脂質)
- 過剰に蓄積すると、肥満や内臓脂肪の増加につながる。
脂質異常症(高脂血症)の原因
- 遺伝的な要因: 家族歴がある場合、発症リスクが高まる。
- 食生活: 飽和脂肪酸やコレステロールの摂取量が多い、食物繊維の摂取量が少ないなど。
- 運動不足: 運動習慣がない。
- 肥満: 内臓脂肪の増加が脂質異常症のリスクを高める。
- 喫煙: 喫煙はHDLコレステロール値を低下させ、LDLコレステロール値を上昇させる。
- 過度な飲酒: 過度な飲酒は中性脂肪値を上昇させる。
- ストレス: ストレスは脂質代謝に悪影響を及ぼす。
- 糖尿病: 糖尿病は脂質異常症のリスクを高める。
- 甲状腺機能低下症: 甲状腺機能低下症は脂質異常症のリスクを高める。
脂質異常症の症状
脂質異常症は、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪など)の量が基準値を超えている状態を指します。多くの場合、自覚症状はありませんが、動脈硬化が進行すると、以下のような症状が現れることがあります。
狭心症
- 胸骨のあたりに圧迫感や痛み
- 運動時や寒い時に誘発されることが多い
心筋梗塞
- 突然の激しい胸痛
- 息切れ
- 冷汗
- 致死的なリスクがある
脳梗塞
- 突然の片麻痺
- 言語障害
- 意識障害
閉塞性動脈硬化症
- 下肢の痛みやしびれ
- 歩行障害
- 壊疽
脂質異常症の診断基準
脂質異常症の診断は、空腹時採血で行われる血液検査によって行われます。以下の項目を測定し、各項目の数値に基づいて診断されます。
脂質異常症の治療法
脂質異常症の治療は、生活習慣改善と薬物療法の組み合わせで行われます。
生活習慣改善
食事療法
- 飽和脂肪酸やコレステロールの摂取量を減らす
- 食物繊維の摂取量を増やす
- 1日の塩分摂取量を6g未満にする
- 野菜や果物を多く摂る
- 魚を積極的に摂る
- 脂肪分の少ない肉や乳製品を選ぶ
- 加工食品や揚げ物、菓子類を控える
運動療法
- 週3~5回、1日で合計30分以上、息が少し弾む程度の運動を行う
- ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなど
- 筋力トレーニングも併せて行う
その他
- 禁煙
- 過度な飲酒を控える
- ストレスを解消する
- 十分な睡眠をとる
- 体重管理
薬物療法
スタチン薬
スタチン薬は、脂質異常症の治療に最もよく用いられる薬剤です。LDLコレステロール値を低下させ、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などのリスクを軽減する効果があります。
小腸コレステロールトランスポーター阻害剤
脂質吸収阻害薬は、小腸でのコレステロール吸収を阻害することで、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)値を下げる薬です。
スタチン薬と併用することで、より効果的にLDLコレステロール値を下げることができます。
PCSK9阻害薬
PCSK9阻害薬は、近年登場した新しいタイプの脂質異常症治療薬です。
注射で投与し、PCSK9というタンパク質の働きを阻害することで、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値を大幅に下げることができます。
スタチン薬や脂質吸収阻害薬で効果が不十分な場合や、遺伝性の高コレステロール血症などに有効です。
フィブラート製剤
フィブラート製剤は、中性脂肪を減らし、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす薬です。LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の合成を阻害する働きもあります。
LDLコレステロールだけでなく、中性脂肪が高い方や、HDLコレステロールが低い方に有効です。
ニコチン酸製剤
ニコチン酸製剤は、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす薬です。
脂質異常症の中でも、HDLコレステロールが低い方に有効です。肝臓で中性脂肪の合成を抑え、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の値を低下させる働きもあります。
また、血管拡張作用があり、血流を改善する効果も期待できます。
その他
オメガ3脂肪酸製剤
オメガ3脂肪酸製剤は、中性脂肪を減らし、EPAやDHAといった体内で生成できない必須脂肪酸を補給できる薬です。
脂質異常症の中でも、中性脂肪が高い方に有効です。
また、血栓予防効果も期待できます。
イコサペント酸エチル製剤
イコサペント酸エチル製剤は、中性脂肪を減らし、EPA(エイコサペンタエン酸)を高める脂質異常症治療薬です。
中性脂肪値が高い方や、HDLコレステロール値が低い方に有効です。
EPAは、血液をサラサラにし、血栓形成を抑制する効果も期待できます。
脂質異常症の治療目標
特に合併症がなく、冠動脈疾患や脳梗塞の既往歴がない場合の脂質異常症の治療目標は、以下の通りです。
- LDLコレステロール値を100mg/dL未満にする
- HDLコレステロール値を40mg/dL以上にする
- 中性脂肪値を150mg/dL未満にする
脂質異常症の合併症
脂質異常症は、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの合併症リスクを高めます。
以下が脂質異常症の主な合併症です。
動脈硬化
血管壁にコレステロールなどが沈着し、血管が硬く狭くなる
脳卒中、心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症などの原因となる
脳卒中
脳の血管が詰まったり破れたりして起こる
脳梗塞、脳出血などがある
心筋梗塞
心臓の筋肉に血液が供給されなくなり、壊死する
突然の激しい胸痛、息切れ、冷汗などの症状が現れる
閉塞性動脈硬化症
下肢の動脈が硬く狭くなり、歩行障害や壊疽などを起こす
脂質異常症のよくある質問
・ウォーキング
・ジョギング
・水泳
・サイクリング
・筋力トレーニング
・バランスのとれた食事を摂る
・適度な運動をする
・禁煙する
・過度な飲酒を控える
・ストレスを解消する
・定期的に検査を受ける
家族歴が関係する脂質異常症の種類
・家族性高コレステロール血症: 遺伝的な要因によって、若いときからLDLコレステロール値が高くなる病気です。
・脂質代謝異常症候群: 肥満、高血圧、高血糖、高脂血症の3つ以上の要素が当てはまる状態です。