
- 特別顧問
学歴
- 2013年3月
- 東京大学医学部医学科卒業
- 2022年3月
- 東京大学大学院医学系研究科博士課 内科学専攻
呼吸器内科学分野
職歴
- 2013年4月~2018年3月
- NTT東日本関東病院
- 2018年4月~2023年3月
- 東京大学医学部附属病院
- 2023年4月~
- 東京大学保健・健康推進本部 助教修
資格
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本呼吸器学会 呼吸器専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- 日本医師会 認定産業医
私が医師を目指したきっかけ
社会貢献には様々な形があります。研究や開発で間接的に多くの方の役に立つのもひとつの方法ですが、医師として直接患者さまに接し、その方の健康や幸福の一助となりたいと考え医師を目指しました。
診療において大事にしていること
「病気を診ずして病人を診よ」の教えを大事にして日々診療を行っています。私の専門は呼吸器内科ですが、現在はヤックル以外のクリニックでは、健康診断や検診後のフォローアップを行っています。
実際の外来の現場では「ここも痛い」とか、「ここも気になっている」とお話される患者さまが多くいらっしゃいます。私にとっては非専門領域であったとしても、親身に対応することで患者さまにとても喜んでいただけることを実感しました。その経験から単一の疾患ではなく、その人の全てを診るということが大事ではないかと思っています。
オンライン診療ヤックルでは生活習慣病をはじめとして、幅広い疾患の方が受診されますので、総合内科医としての仕事にやりがいを感じています。
また、おひとりおひとりの患者さまが大切にしていることを第一に考えながら診療することも大事にしています。医学を勉強するほど「これが妥当だ」と思ってしまうのですが、治療選択を患者さまに丸投げしてはいけないと感じています。
「今の生活を変えずに治療していきたい」「投薬はなるべく増やさず生活習慣で改善していきたい」などの患者さまの想いを最大限に尊重して、一緒に治療に取り組めたらと考えています。
ヤックルの利用を検討されている方へ一言
従来のオンライン診療では、漫然と薬を出さざるを得ない状況があり、医師側も患者側も治療に対する責任が希薄になっているような気がしていました。しかし、ヤックルでは血液検査で客観的な治療効果を見ながら治療できることから、対面のクリニックでの診療に近い医療を提供できることが良い点だと考えています。むやみに血液検査をする必要はありませんが、「何かあったときに血液検査ができる」、そのような医療機関であるということは安心して頂けるのではないでしょうか。
生活習慣病は自覚症状がないため、受診がつい後回しになってしまうことが多いでしょう。しかし、継続して治療を受けることが将来のメリットとなるため、負担が少ない形で受診できるオンライン診療はみなさまのお役に立てるかと思います。